ANALOG STAGE annex Blogger: 09/2009

2009/09/29

先日の日曜日、会社へ行ったはいいが、なーんか手が進まないので、
午前中だけ書類整理して、午後から会社を脱出。
会社員だけど、時間に束縛されないポジションに感謝しつつ、
横浜浪漫館へ「うさぎ展」を観に。

その足で「ぱなし」で神田へブぃーんと行くも、閉館ちう。
しまった… 確認してから行けばよかった。

渋滞に嵌るのもイヤだったので帰ろうかと思ったが、
天気も良かったので、銀座に車を停めて有楽町-皇居周辺を散歩。
戻り際、どっかの個展でも覗いていこうかな… と入り口前までいくも、
なんか入り難い雰囲気がプンプン。小心者にはキツいオーラだ。

自宅まで戻ってきて、センター南でお買い物して、サン牧。

たまにはいいかも。

写真はセンター南にある区役所。

先月後半から今月初めに押し寄せた、
怒涛の出張ラッシュ中に撮った敦賀駅。
オイラが子どものころって、駅からの光景ってこんな感じだった。

踏み切りがたくさんあり、ホームの線路には投げ捨てられたタバコの吸殻。
車掌さんの鼻ツマミ声でのアナウンスに、ジリジリジリと鳴る発車ベルの音。

踏み切りは渋滞解消のために高架線へと移り変わり、
喫煙所すら無くなる嫌煙ブーム。
車内アナウンスは人声からデジタル音声になり、
無機質なベルの音は流れるようなメロディへ。

暮らしの快適性も大切だけど、思い出も大切ですよね。

東大駒場寮の、追い出し闘争？から、OBSCURE の経緯まで、
とても興味深く、また話しを噛み砕いた内容が、とても面白かった。
次回、もっと掘り下げた話しが聴けるのかな…。

当時（東大駒場寮）の画像がまた、感傷深いものがあり、
トークの肴として、情景を想像させてくれました。
ぜひ、次回のイベントにも参加させていただきたいのです。

NADiffさんへは初めてだったのですが、触手が動く本がズラり。
今度、買い込もう…。

・SWAMP PUBLICATION
・NADiff a/p/a/r/t

世は連休に入るということもあり、
久しぶりに軟禁解放の身となったので、夕方から
デジクリライターのお仲間でもある、武さん・山根さん、
鷹野依登久さんのイベントをご拝聴に、
東京・恵比寿にある、NADiff a/p/a/r/t へ足を運んだ。

恵比寿… 相変わらず新旧が交差する、混沌としたところですね。
10数年前、某アーティストとして活動していた拠点が恵比寿だった。
その後、渋谷に事務所が移り、事務所が打ち出すスタイルと、
ボクが考察する「文化」と「感覚」に摩擦が生じて、ボクは去った。
そんな思い出もある地。

社会学者の毛利嘉孝さんをお迎えしての、トークセッションのような
シンポジウム、どこかに置き忘れてきた「時代」を思い出した。