2012/01/08

短いようで長かった日々 - NINA

2012年の早々からドン底スタートとなってしまいました。

仕事はじめの5日に、カミさんの婆さんが亡くなり、バタバタと忙しなくして
いたとき、べちお家の長女犬、NINA(アフガンハウンド)が1月7日のAM 3:00
ごろに永眠いたしました。いろいろ詳しい内容を書くのも、なんか未練ったら
しくて、飼い主としての自分を責めるだけの、後悔ログになってしまうので割
愛。やることはやったし、できることもやった。悔いはないです。

でも、やっぱり淋しいね。

悲しいんではなく、淋しい。KATE(ボルゾイ)とは違い、リビングで寝ていて
も存在感があったし、なにより、よく喋るコだった。オイラが料理を始める
と、横で口をプクプクさせて、「おい、摘み食いさせろー」って、おねだりし
てきたり、お気にいりの布団でKATEが寝ていると、「こら、そこはワタシの場
所だからどけ」みたいに、よくウニャウニャと喋っていた。

最後のお別れのとき、NINAの顔にたくさんキスをして、体をギュっとして、最
後のキスを鼻にしたとき、NINAの目は、家で昼寝しているかのような、安心し
ているいつもの目になっていた。不思議だよね、そう見えただけなのかもしれ
ないけど、その顔を見た瞬間に、涙が止まらなくて。

NINAの体が天に昇っていくのを外から眺めていて、快晴の空に煙が広がってい
く様子をみたとき、オイラの中でスパっと、なにか切り離せることができた。
まだ3+1匹が残っている。このコたちのことも、後悔なく最後まで看取る責任
がオイラにはあるからね。


うちのコで来てくれて、ありがとう。一緒に過ごせて嬉しかった。
12年間、短いようだったけど、たくさんの思い出があり、ひとつひとつを思い
返すと、とても充実した長い時間だったかな。

NINA、大好きだよ、ずっと、ずっと、ずーーーーっと

Posted via email from ANALOG STAGE annex 765